社会主義とはいえ、
ある程度の仕事をすれば、
ある程度の収入がある。
そして、ある程度のことがそのお金で出来る。
ピザ屋さんとお菓子屋さん。
初めて見た時にはかなり不可解な光景だったが、後で気が付いたことは、、、
みんなヒッチハイクをしているということ。 というのも、バスの路線は限られているし、
お金もかかるからだ。 これは郊外の幹線道路でも同じ、、、
こんな乗り物もある。
これが街中でたまに見かけるサイクルリクシャーならぬ、
自転車タクシー。
数のほうはそこそこ。
雨の日は薦められない、、、
「 ラクダバス 」 定員は180名?
運賃は5〜6円? 乗車率は120%?
街角ではこんな光景をよく目にした。
何処から引っぱり出したのか、
わざわざ椅子を外にだして、
たわいのない会話をしながら時を過ごす。
いつものように、、、
「 娯楽はどうなのだろう? 」
そんなことを考え始めていた矢先、
こんな光景を目にした。
昔なつかしのテキ屋だ。
ドミノはキューバでは大衆ゲームの王様だ。
家族や友達が集う一時でもある。
それは子供から大人まで、、、
釣り人も多い。
釣れれば食料にもありつけるとあって。
一石二鳥の趣味なのは何処でも同じ。
夕方にもなれば、
何処からともなく子供たちが現れる。
サッカー、野球、ローラーブレード、、、
あっという間に旧国会議事堂前は、
プレイ・グランドに早変わり。