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Madagascar vol.4 「 Lemurs Park 」


マダガスカルといえば、まずはやっぱり「 Lemurs レミュー 原猿 」だと思う。

実際、その原猿を目にするには、自然保護区に行くのが一番なのだろうが、

アンタナナリボ郊外には仏人・日本人の経営する「 Lemurs Park 原猿公園 」というのがあるのだ、、、


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インド洋に浮かぶ島という独特な環境下で進化してきたこの原猿。

見るからに変わった体つきと面持ちをしている。 なんとも愛くるしい顔。

これは「 横っ飛び歩行 」で有名な「 シファカ 」の種類。 飛んで移動するのだ!


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こちらは「 クロキツネザル 」という種類。

キツネザルといえど、それは名前だけの話。

ちなみに、鼻の奥底から?

なんともいえない泣き声を出す。

ちょっと癒し系かも?

「 んぐぉ~っ、んぐぉ~っ 」ってね。


Madagascar vol.4 「 Lemurs Park 」_a0086274_1343090.jpg体長25~30cmくらいと少し小柄なのが「 バンブーリモー 」。

竹のあるところに生息していて、そのまま竹をかじって食べる?

まるでぬいぐるみのようで、少し出っ歯なのが可愛い。

ちなみに、「 リモー 」は「 Lemur 」の英語的発音。

仏語では同じスペルで、発音は「 れみゅー 」。


Madagascar vol.4 「 Lemurs Park 」_a0086274_1343569.jpgやっぱり目立つ「 ワオキツネザル 」。

尻尾の輪が本当に独特、、、 いったいどんな進化?

こちらの園内、それ相応に広くて、その敷地内なら、

どの猿も何処までも移動出来るようになっている、、、

なので、目で見ることや写真に収めることは

一般の自然保護区よりは比較的簡単と思われる。

猿の動きはやっぱり速いからね! 猿は猿なのだ!


Madagascar vol.4 「 Lemurs Park 」_a0086274_13431045.jpg「 シロクロエリマキキツネザル 」。

漢字だと「 白黒襟巻狐猿 」?

体長約55cmと、原猿のなかでは大きめ。

動物といえど、その瞳を見ていると、

やはりどこか人間のように思える、、、


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名前は忘れたけど、非常に小さなお猿たち。

手の平に載せても小さな位の大きさ、、、 な筈。

夜行性とあって、日中は用意された家の中。

体が小さい為に、寒さには弱いのだろう、、、、

みんなで固まってくっついている様子が愛らしい。


Madagascar vol.4 「 Lemurs Park 」_a0086274_13432134.jpgそして、園内にはカメレオンも徘徊している。

あんまし動きが少ない、、、 もちろんリアクションなんかない!

この公園内には、7~8種類の原猿がいて、他には亀もいたりする。

本来ならば自然保護区で見るのが一般的なのだが、思うに、

あんなに動きの速い猿を目にすることも写真に収めることも、

かなり難しいのではないかと思われる。

なので、興味のある人には勧めたい場所ではある。







☆ Lemurs Park Web Site → http://www.lemurspark-jp.com/ ☆

( 2007年2月の旅話 )

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by hitoshi280477 | 2007-02-04 13:46 | Madagascar
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