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Belize 「 べリーズ@中米 」


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   Belize vol.1 「 Caye Caulker 」

   Belize vol.2 「 驚きのカリブ海、、、 」

   Belize vol.3 「 進路は南へ 」






カリブの海を体験す、、、 一応ね。

Belize ベリーズ@中米

2004年9月の旅話。




注:「 中米 」のほとんどの写真は、バックパック盗難の為、紛失してしまいました、、、 あ~ぁ(0_0;)


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by hitoshi280477 | 2008-01-10 19:16 | Belize

Belize vol.3 「 進路は南へ 」

 迷っていた。

 ベリーズ・シティから西進して国境を越えてグァテマラに入国するか、もしくは南進してベリーズの最南端から船で国境を越え同じくグァテマラに入国するか、、、 迷っていた。

 というのは西進すればマヤ文明の遺跡として知られるティカル遺跡を目指すことになり、南進すればもう少しこのベリーズという国を見れるからだ。

 ティカル遺跡とは数あるマヤの遺跡の中でも保存状態が良いことで知られていて、ほとんどの旅行者はここを訪れる。

 一方、ベリーズの南の街ではもう少しガリフナの音楽に接する機会があるかもしれないからだ、、、



 正直、遺跡見物には飽きてきたところだったし、ガリフナの音楽に興味があったので、散々迷った挙げ句、南進することに決めた。







 ベリーズ・シティの無愛想な街中からローカルバスターミナルをなんとか見つけ出し、「 Dangriga ダンリガ  」という太鼓で有名?という街までとりあえず来てみたものの、、、 街は僕の想像していたのとは違い、そうとう寂れているような気がした。 バスターミナルを出ると体が溶けそうなほどの日差しが待ち受けていた。 早くもこの街に対して僕の中で嫌悪感が増していくのが自分でもわかったが、念のため街の様子を探ってみる、、、



 南へと下るバスに乗っていた。 ガンガン音楽をかけながら進むバスに乗るのは久しぶりだった。 赤ちゃんが乗っていようが、婆ちゃんが乗っていようが、その道中音楽は止むことはなかった。 ノリノリの若い運ちゃんはバスをジェットコースターのごとく飛ばして行く。 カーブのきつい山道を、勾配の激しい未舗装路を、飛ばした。


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 ベリーズは思ったより田舎なところだった。

 ベリーズ・シティはそれなりに大きな街だったけど、そこからは草原のような、森のような、緑の多いところがほとんどだった。 しかも所によっては藁葺き屋根ならぬ、椰子の葉屋根の家がある。

 そんな中にあって驚いたのはその名も「 大草原の小さな中国人の家 」だ。 郊外に広がる草原の中にポツンとあるその家はかなり奇妙に見えた。 中米のこんなところにも中国人は住んでいる。 なんとも奇妙かつ驚きなのだ。



 結局のところ目指していた港の街には暗くなってから到着した。

 バスの助手の兄ちゃんがバスターミナル近くの宿を紹介してくれた。 かなり怪しい風貌の宿だったが、一泊だからということでしょうがなく泊まることにした。 何とか腹を満たし、シャワーを浴び、一日中暑い中を移動して来たこともあってとっとと寝ることにした。 微風の吹く外とは違い、室内の蒸し暑さと蚊に悩まされ、更にダニに刺されることを恐れた僕は小汚い板床にシーツを敷いて寝ることにした。

 思えば何だか忙しない一日だった、、、





 翌日、これまた驚くほど小さいボートで国境を越えて、グァテマラへ入国することになった。 ボートで国境を越えるというのは、ある種「 一興 」ではあったが、言うなればそれは「 一驚 」に限りなく近かった、、、

 なにせそのボートのサイズときたら、、、 「 コレ違法越境じゃないよね? 」

 目指すグァテマラはもう少し、、、






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by hitoshi280477 | 2004-09-17 18:49 | Belize

Belize vol.2 「 驚きのカリブ海、、、  」

a0086274_19244315.jpg シュノーケリングツアーに参加することにした。

 以前の気胸という肺の病気の為にダイビングが出来なくなってしまったので、「 シュノーケリングで我慢するか、、、 」ぐらいで参加したのだが、、、 驚いた。



 何に驚いたのか?

 「 海そのもの 」にである。



 こんなに爽やかな海はないような気がした。 あの海のグラデェーションに加えて、透き通るような空、照りつける強い日差しが造りだすのそのシチュエーションは最高だった。 海中も素晴らしかった。 久しぶりに目にする水面下の世界は僕の海に対して冷めていた心を踊らせるほどだった。



 ツアー自体はボートで移動しながら三カ所でシュノーケリングするというものだった。

 1)深度3mくらい 珊瑚や大小様々な海の生き物が見れる 
 2)深度2m以下  大型のエイや2m級のサメがたくさんいる
 3)深度10m以上 主に地形

 朝から昼過ぎまでのツアー+機材3点セット込みで$15。 はっきり言って安い。



 二番目のスポットが凄かった。

 こんなスポットは今まで見たことがなかった。 

 何がどうって?



 ガイドが「 今飛び込んだほうがいいぞっ!! 」というから、喜び勇んで一番乗りでボートから飛び込んだ、、、

 なんとそこには巨大なエイと2m級のサメがうじゃうじゃいたのだった!!

 足が届くか届かないかのこの深さで、エイは座布団が飛ぶがごとく舞っていて、サメはそこいらじゅうを這っている、、、 恐ろしくなるほどに!!

 しかし、こちらが狼狽しているのはおかまいなしにその大物たちは気持ち良さそうに辺りを泳いでいた。



 「 こんなところがあるのか、、、 」



 正直にそう思った。 今までそれなりに色んなところで潜って来たけれど、こんなところはなかった。 しかも、シュノーケリングで見れる範囲で、だ。 

 とういか、サメがうじゃうじゃいる中に飛び込ませるツアーというのが存在するとは、、、 それも驚きだ。 実際、サメも相当大きいのだ。 ただ単に、ホオジロザメのように歯がむき出しでないから食べられることはないが、それにしても、、、 ?





 海から上がってボートに戻る。

 眼下には今まで一緒に泳いでいた大物たちの陰がひらひらと、顔を上げれば目の届く距離に島が見える。

 なんだか現実離れした経験に少し狼狽している。



 厳しい日差しの下、心地良い風が吹いていた、、、 






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by hitoshi280477 | 2004-09-16 18:46 | Belize

Belize vol.1 「 Caye Caulker 」

a0086274_19252753.jpg Caye Caulker ( キーカーカー ) 。

 それは、ベリーズという国の沖にある島。

 そもそもベリーズとはメキシコの南、カリブ海に面する国だ。 以前、英国領だったこともあって公用語は英語。 紙幣にはエリザベス女王が今も健在。 中米には珍しく$25のビザが必要、しかも出国税なるものを設けているし、物価はそこそこ高いために個人旅行者には魅力的には映らない。



 しかしながら、ここにはカリブの島がある。

 そして世界で二番目に大きい「 ベリーズ・バリアリーフ 」なるものがある。 更に一番魅力的なのはここに住む人たちだ。 俗に言う「 黒人 」がここ中米の国に住んでいるのだ。

 「 ガリフナ (黒人とカリブ海諸島の先住民との混血)と呼ばれるその民族が奏でるガリフナ音楽なるものに接する機会があればなぁ、、、 」と思って来ることにしてみた。





a0086274_19254083.jpg 目指すキーカーカーはベリーズ・シティより船で小一時間。 イスラムヘーレスで見た同じような蒼い海が広がっている。 強い日差しの中、25人程が乗れるサイズのボートでその蒼い海を突き進んで行く。

 日差しが強すぎて、目を開けているのどうにもしんどい、、、 乗客の中の白人は、島に到着するまでに既に日焼けで肌が真っ赤に染まってしまっていた。

 カンクンから一緒に来た他の日本人旅行者と宿をシェアすることにした為、いかにも南の島という感じのする宿に泊まった。 部屋から続く廊下からは桟橋が見える。 その桟橋の先には綺麗な海が続いている、、、 完璧なロケーションだ。





 島の時間はゆっくり過ぎる。

 どこの島でもこれは同じだ。

 やはりその分ここに住む人々がどこかゆっくりしてたり、子供たちがのびのびしている。



 ここに住む人たちがそんなことを僕と同じ様に感じているかどうかはしらないが、とにかく僕にはそう思えた。





 島には何軒かツアーリスティックなレストランがあるものの、やはり地元の人たちが食べる地元の料理を食べてみたい。 そう思い、夜の島を徘徊しているとおばちゃんの屋台をビーチ沿いの道で発見した。 屋台といっても自転車の前の部分がテーブルのようになっていて、そこにいくつかの鍋がのっかっている。 いかにも地元の屋台風のその屋台は間違いなく地元の人たち用のものだったのは、それを取り囲む人たちから容易に察することが出来た。

 聞いてみると、一皿約330円。 思ったよりも高いのだが、迷うことなく一つ頼んでみた。 手渡されるとその量は半端でなく多いことに気付いた。 皿が見た目よりも重いのである。 これがいつもの量なのか、はたまた外国人旅行者に対するサービスなのかはわからずも、その量は間違いなく多かった。



 少し薄暗いビーチのそばに腰をかけて、、、 がっつく。 赤飯の様に見える赤いご飯と豆からなる主食とポテトサラダに僕の選んだミートボールからなる晩飯は美味しかった。 その晩飯にがっつきながらおばちゃんの屋台に目をやると他にもお客さんが何人か来ているのがわかった。

 おばちゃんとこで食べることにして良かった。

 味も、量も、値段も、雰囲気も、、、 全てが良かった。





a0086274_1928533.jpg 宿までの帰り道、どこからともなく聞こえて来る音があった。

 歩を進めるに連れてその音は大きくなった。 その正体はおそらく「 ガリフナの音楽 」と呼ばれるものだった。 太鼓を独特の調子で叩き、英語だか地元の言葉かで歌う。

 何について歌っているのかはわからなかったが、その独特のリズムはとても聞くに心地良く、その人たちの太鼓を叩く様子は楽しげだった。

 しばし僕が見ているのを気にかける様子もなく、小銭をせびるわけでもなく、ただ自分たちが楽しむためにやっている。 当たり前のように聞こえる話だが、こんな観光地で久しぶりに自分が楽しむためにそういうことをしている人たちに会った。

 そんな太鼓の音が響く、キーカーカーでの夜だった、、、






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by hitoshi280477 | 2004-09-15 18:44 | Belize