カテゴリ:未- Uruguay( 4 )

Uruguay vol.3 「 世界一汚い海? 」

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 船で港に到着し、街中を歩いている時はそこまで気にならなかったが、街の外れにある海に出くわした時、僕はエリさんと、トモさんの言う「 世界一汚い海 」(世界一周デート)・パラグアイ編)という言葉を思い出したのだった、、、


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 コロニアの街外れは海なわけで、それはどこに行っても変わらない。 小さなヨットがたくさん停泊しているハーバーや、海に飛び込む子供たちがわんさかといるところもあれば、老人が砂浜でビーチチェアで佇んでいたりもする。 何はなくとも海沿いに集まってしまう若者たちや、休日なのか、仕事の合間の休憩中なのか、釣り糸を垂れる人もいる。 どこぞの海に面する静かな街ではよく見る光景だ。 とても絵になるのだが、、、

 そうなのだが、ここの海は信じられないほど汚いのだ。 汚いと言ってしまうと語弊があるかもしれないが、ここの海は信じられないほど濁っている。 話に聞くと、厳密にはここは海ではなく川らしいのだがそれはどうでもよい。 まっ茶っ茶だ。

 ここで生まれ育つ人々にはごく自然のことなのだろうけど、僕は海のその色は今まで見たことはなかった。 ここの人々は何を気にかける様子もなく、それぞれの時間を楽しんでいるようだ。 旅行者にとってはきっと興醒めだろうが、地元の人々はおかまいなしなのである。 「 所変われば 」、だ。

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by hitoshi280477 | 2005-01-26 08:56 | 未- Uruguay

Uruguay vol.2 「 コロニアルな街並み 」

 コロニアは、その街の名前からも察することが出来るように、コロニアルな街だ。 南米にある無数のスペイン統治時代の街、すなわちコロニアル調なのだが、ここは一応その街並が世界遺産に指定されているらしい。 そもそも「 一カ国、一世界遺産 」のようなUNESCOの方針で決まっているだけの話で、それが本当に他の世界遺産と同じくらい見応えがあるかどうかは自分の目で見るまでわからない。 ましてや、世界遺産だから見に行くというのも間違っていると思う。 価値は自分で判断したいものだ。


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 船の着いた港から街へと続く道からして、そこは何だか清々しいところだった。 道路の両側にはポプラ並み木がズラッと並んでいて、その背の高い緑のトンネルの合間を爽やかな風が通り抜けていた。 石畳の続く方へと向かえば、そこには石で造られた、さもヨーロッパにありそうな家屋が並んでいる。 その先には広場が、教会が点在していた。

 街の端っこと思われるところまで、ゆっくり歩いて30分もかからなかったと思う。 そこは眼前に見える海の方へと突き出す形になっている小さな広場があった。 そこに向かって歩み寄ると、背後には三階建てぐらいの背の高い石造りの建物が建っていた。 以前はきっと見張り台、もしくは灯台として活躍していたに違いないこの建物も、今では旅行者用のレストランだ。

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 螺旋状の階段を上ると、屋上に出る。 そこで食事が出来るというのだから、食事をしない手は無いだろう。 一つ大変だったのは、同行してきた日本人旅行者は全くスペイン語が出来ないと言うから仕方が無い。 勝手に人の「 ウルグアイ日帰り旅行 」に着いてきて、それは無いだろうと思いつつ、一緒に来てしまったのだからしょうがない。 そもそも、この人たちの「 まずは観光案内所に行こうっ 」というところからして、嫌な予感がしていたのだ。 こんなに小さな街で、しかも時間が限られているのにわざわざ観光マップなんかを読みあさっているのは、僕にしてみれば至極アホらしいのだ。 もっとも、「 時間が限られているのだからこそ、それを有効的に使う為にも、、、 」と言われれば、それもそうなのだが、しかし、、、 「 地図のない旅をしよう 」 そう僕は思うのだ。 それが少しの間でも、地図に縛られることのない旅をしたいものだ、、、

 かくして、僕は彼らのために乏しいスペイン語を駆使して、注文を済ませ。 大して飲むわけでもないのに、ワインを飲んだりして自ら気分を良くすることに努めた。


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 この街はどこを歩いても気持ちが良かった。



 アイスクリームを一つ買うにも、US$、アルゼンチン・ペソに、ウルグアイのお金が使えるのは正直びっくりしたが、その冷たいアイスクリームを頬張りながら歩くポプラ並み木はとても清々しく、そして、そこを吹き抜ける風は僕の気分を爽やかにしてくれた。

 旅行中の日帰り旅行なのに、僕は何故かすごく新鮮な気分になった気がしたのだった。

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by hitoshi280477 | 2005-01-25 08:54 | 未- Uruguay

Uruguay vol.1 「 日帰り旅行 」

 アルゼンチンとブラジルという二つの大国に挟まれるようにして存在している国が2つある。 ウルグアイとパラグアイ。 何かのアニメの姉妹キャラクターの名前にでもありそうなこの2つの国だ。 大抵の旅行者にとっては「 行く価値の無い国 」などと言われているにも関わらず、僕はそれを自分の目で見るべく、ウルグアイ行きを決めたのだった。 そして、ウルグアイの何処に行こうか検討していたところ、コロニアという街ならばその日のうちに帰ってくることが出来るという。 ならばその隣の国まで日帰り旅行をしようではないか、ということになった。



 ブエノス・アイレスの中心街から少し海のほうに向かって歩くと、ウルグアイ行きのフェリーターミナルがある。 ウルグアイへの日帰り旅行を決めた僕は予めその船のチケットを街中で購入しておいた。 というのも、最初予定した日にターミナルに直接行ってみると、僕の読みとは違いたくさんの乗客が集まっていた。 読み違えたのは「 その場で全て対応出来るだろう 」ということだった。 何はともあれ国際線なのだ。 チケットを事前に購入しとくべきだったし、出入国の手続きにも時間がかかるのだから、もっと早くターミナルに来る必要があったのだ。 兎にも角にもどうにもならない状況に僕は少し気落ちして、その場を去ることになった。 しかし、そういう経験があったので、全ての準備を前もってしておいた。 そこまで大袈裟では無いにしろ、二度と前回のように気分が悪くなりたくなかったのだ。



 71アルゼンチン・ペソ( =約2500円 )。 目指すコロニアまでは片道3時間の船旅だ。 安くて、しかも日帰りの特別価格のチケットなので文句は言えないが、一日のうち船の移動で3時間ずつ、計6時間というのは正直ちとキツイ感じもした。 ハッキリ言って感じの悪い出国検査を終えると、僕は船へと乗り込んだ。 先日、乗ることが出来なかったのが信じられないほどの大きさの船だ。 エコノミー席へ陣取った頃、船はウルグアイへと向けて出発となった。





 「 ウルグアイへ行ってみたい 」というのと同じくらいに、「 少しブエノス・アイレスの喧噪から逃れたい 」というのがあった。 アルゼンチンのブエノス・アイレスといえば世界中で名だたる大都市だ。 旅行者にとっても憧れの強い街であることは確かで、僕もこブエノス・アイレスに来るまではそうだった。 いや、実際来てからもそうだった。 そうだったのだが、僕はどうやら不用意に時間をかけすぎてしまったようだった。 

 ブエノス・アイレスは確かに大都会だ。 街にある繁華街に行けば、そこは人と物で溢れている。 その整然とした街並も、街頭で見られるタンゴも人の目を惹き付けるのは確かだ。 しかし、僕はそういった旅行者として過ごす最適の時間をどうやら過ぎてしまっいたらしく、今度は逆にその大都会の喧噪に疲れてしまったようだった、、、 






 コロニアという街は静かで、落ち着いた街だと聞いている。 今、行くには絶好のチャンスだと思った。






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by hitoshi280477 | 2005-01-24 08:53 | 未- Uruguay

Uruguay 「 ウルグアイ@南米 COMING SOON 」


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Uruguay ウルグアイ@南米

2005年1月の旅話。

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by hitoshi280477 | 2005-01-23 21:22 | 未- Uruguay