カテゴリ:屋久島( 6 )

未-Japan 「 屋久島 書き込み中! 」


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その森の懐は深く、、、

Japan 「 屋久島 」

2008年5月の旅話。


屋久島 vol.1 「 屋久島に行きたひ、、、 下準備~到着 」
屋久島 vol.2 「 縄文杉との対面 」 -未-
屋久島 vol.3 「 もののけ姫の森@白谷雲水峡 」 -未-
屋久島 vol.4 「 ウミガメ産卵観察会 」
屋久島 vol.5 「 旅のお宿 民宿:晴耕雨読 」








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by hitoshi280477 | 2008-05-31 19:19 | 屋久島

屋久島 vol.5 「 旅のお宿 民宿:晴耕雨読 」 

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屋久島での宿選び、、、 あんまし迷うことはなかった。

やはり快適+ゴージャスなホテル滞在などとは程遠い人間のようで、

求めていたのは、、、 人懐っこい場所? 苦手なようで、好きなのだ、、、

結局、ホテル、民宿、ゲストハウス、キャンプ場とある中で、選んだのは「 民宿 」。

それにしても、屋久島には宿泊施設が多い。 これも世界遺産様々なのか、、、



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「 晴耕雨読 」 その名前を知った時から、なんとなく興味をそそられていた。

宿の情報と評判を知ろうと本やネットで調べたものの、、、 情報少ない。

けれど、その「 晴れては、田を耕し 雨降っては、読みものをする 」というその心。 

それが気に入り、それだけで決めてしまった、、、

実際、短い滞在なので、雨が降っても出掛けなきゃなんないんだけど。



宿には老若男女、日本各地から個人でやってきた旅行者が滞在していた。

(古い?)民家をそのまま宿にして、皆個々に割り当てられた部屋はあるものの、

一つ屋根の下、限られた滞在の中の時間を共有するのだ。 ある種、家族みたいな。


台所が使用出来ること、それとそこに食卓があることで、「 そこ 」は皆の集う場所だ。

誰かが料理を始めれば、それに招かれる者、、、 もしくは、台所争奪戦になる者!

なんとなく人は集まりだして、制御不能状態に陥る事しばしばだけど、それでも皆楽しんでいる。


台所が使わせてもらえる+お米一合80円で分けてくれる+弁当の手配が面倒ということで、

山に行く度に二合分のおにぎりを作っていった。 具は適当+その辺の頂き(残り)モノ。

深夜1時や早朝5時におにぎりを一人せっせと作っていた、、、 これも後では良い思い出じゃ。


狭いスペースを皆で共用するのだから、人と関わらずにはいられない。 苦手な人にはキツイかも。

海外のいわゆる安宿ではよくある環境だが、慣れていない人にはきっと煩わしいこともあるだろう。

しかし、これも旅の一部だと捉えれば、これ以上ない収穫+思い出になると思う。



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ここでは夜な夜な集いは繰り返される。 とは言っても、皆翌日には大抵お出掛けするので、そこまで遅くはならない。

誰かが始めるのだが、それぞれ手助けし合う。 で、なんとなくなんとかなってしまい。 楽しい。

そこは、お酒を飲まず、お酒の席が苦手であっても、皆といるだけで楽しいもんだ。 


きっとその辺りの感覚が、この宿の一番良いところなのだろうと思う。

ここに宿泊する人のほとんどが、個人で来ているのにも関わらず、束の間の親しい人になれる。

きっと誰しもが「 晴耕雨読にして良かった 」と、そう思うことだろう。 きっとね、、、


ちなみに、宿の主はサブローさんと愛子さん。 感じの良い夫妻だ。

愛子さんは優しい方で、面倒見も良い。 サブローさんは呑むと調子が上がってくるタイプ、、、 ?

長年のリピーターの多いこの民宿、この主の様を見ればそれも納得のいく話なのである。



☆ 民宿 晴耕雨読 素泊まり 3500円  TEL:0997-42-2070 ☆

バス停上屋久町役場前より徒歩3分 宮之浦川近く 共同キッチンあり
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by hitoshi280477 | 2008-05-30 20:14 | 屋久島

屋久島 vol.4 「 ウミガメ産卵観察会 」

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世界でも有数なウミガメの産卵地ということで、やって来たのは「 永田いなか浜 」。

かねてより、一度ウミガメの産卵の観察なるものを経験してみたいと思っていたが、調べてみるとこの屋久島でそれが可能だとのこと。

いつか何処かで観たような、ウミガメが必死になってその新たな生命を産み落とす瞬間を、、、 ぜひこの目で!


ウミガメの産卵の時期は5月中旬~7月中旬くらいというのは、屋久島行きを検討している時から確認済み。

それでも、もちろん自然のことだけに、全て「 運 」にかかっていると思われる。

しかしながら、あれやこれやと下調べ+人の協力+手配を進めて、、、 なんとか実現することが出来た。


「 永田ウミガメ連絡会 」という地元の団体がある。 ウミガメの産卵の観察を手助けしてくれる。

そもそもは、ウミガメの産卵の保護を目的として始めた地元の人々が、今では観察を指導・運営することに。

というのも、産卵を観察しにくる人々のマナーや、ウミガメにとっての迷惑行為をなるだけ阻止する為という、、、


ウミガメが産卵をする時は、人目を忍ぶかのように夜になってから浜に上陸し、産卵場所を求めて砂浜を歩き回る。

産卵場所を探している時は、実際に卵を産み落とす時は以上に警戒心が強く、特に光には敏感な為、

懐中電灯やら車のライトや照明等があっては産卵をせずに、海に戻ってしまうこともあるそうだ。


そういった人為的要因によってのウミガメの産卵数低下を防止する為に、この連絡会はある。

協力金700円ということが、人々の賛否両論を掻き立てるが、そもそもこれくらいで利益など生まれる筈もないのだから、、、 賛同しない人は参加しないほうが良いと思う。

簡単な講義から、観察、毎夜~早朝まで徹して砂浜を監視していてくれている、、、 全てはウミガメの保護の為。


ちなみに、ここ永田浜は「 ラムサール条約 」という国際条約に指定されている。





夜8時。 永田いなか浜にある連絡会の受付所に行く。 ここは予約制になっていて、受付を済ませる。

しばらく待つと代表者のような方から、屋久島とウミガメの関係から、連絡会の成り立ちの話、ウミガメについての簡単な講義などを受ける。

話を聞いていて気付かされたが、、、 人間がその産卵シーンを観に行くということは、ウミガメにとってははっきり言って迷惑な話ではある。


懐中電灯は点けないこと、二列で指導員の後を歩くこと、順番等を守ること、、、 の説明。

そもそも、ここに車で近づいた時も、車のライトを落としてくるように言われたのだった。

それらマナー・指示を守ってくれることを大前提に、産卵シーンの観察を手助けしてくれるのだ。


ウミガメが砂浜に上陸しているかどうかは、他の係員から無線で連絡が入る。

ほとんど何も見えない真っ暗闇の砂浜を、これら係員の手助けなしにはウミガメを探すことは至極難しいと思われた。

もちろん、その際に懐中電灯で照らせば良いのだが、、、 それではウミガメが産卵せずに帰ってしまう!


そんなこんなでしばらくすると、ウミガメ上陸の知らせが入る。 時刻は八時半過ぎ。

分けても総勢30人にもなる観察希望者が、真っ暗闇の砂浜を先導者の後を歩いていく様子はかなり不気味。

真っ暗な砂浜を歩くことに戸惑いながらも、もうすぐウミガメに会えると思うと、皆足早やだ、、、


先頭が止まったので、列から先を見てみると、、、 砂浜に黒い何か大きなモノがうずくまっているのが見える。

係員に数人ずつ呼ばれ、その黒い大きなモノへと近づいて行く、、、 遂にウミガメとの遭遇だ!

思いのほかに早く遭遇出来たのに喜び、想像以上に大きなその図体に更に驚かされた。


ウミガメの産卵シーン、、、 この目で実際に見れたとあって、感動と興奮でいっぱいだ!?

が、この段階ではまだ数十秒ずつしか見られない。 まずは参加者全員が一目ずつでも見れるようにとの配慮なのだ。

その後、既に砂浜に数頭上陸しているウミガメを見に、更に少人数のグループに分かれていく、、、

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ポトリ、、、 ポトリ、、、 ポトリ、、、 母親ウミガメが卵を産み落としていく様子がよく見える。

一度に数個同時に落ちてくる、、、 その母親が自ら掘った砂浜の穴の中に。

一つの命から産まれる幾つもの新しい命、、、 なんとも感動的な瞬間だ。


実際、卵そのものも柔らかいのだが、真っ暗闇の中に照らされる産卵のシーンは、

新しい生命の誕生の瞬間ともあって、、、 何か柔らかく、暖かいモノに包まれるような印象を受ける。

神々しいと言っては、言い過ぎなのかもしれないが、、、 でも、何処か心にぐっと来るものがあることは確かだ。


データ的にみると、穴の深さは50~60cm。 一度に産み落とされる卵の数は130~150個くらい。

一度の性行為で、三回に分けて産卵するとのこと。 →1シーズンに400~500個くらいの計算。

約二ヶ月くらいで小亀たちが協力して、覆いかぶさっている砂をかき分けて、砂浜へと這い上がってくる。


驚くべきことに、ウミガメは「 温度依存性性決定 」という体質で、性別は砂浜の温度で決まるとのこと。

その境界線、、、 約29度。 砂浜の温度がこれより低ければ雄(オス)、高ければ雌(メス)となるとのこと。

実に不思議なのだが、そういうことなのらしい。 ということは、これから温暖化が進むと、、、 ?


ちなみに、今では知れ渡っている話だと思うが、ウミガメが産卵の時に痛みをこらえて流している涙、、、

実はこの涙、涙ではなく、塩分を体の外に排出しているのだそうだ。 ウミガメはエサを食べる時に海水も丸呑みしてしまい、

そのままだと血液中に塩分が残り危険なので、目の所にある「 塩類腺 」という器官から、濃い塩水を涙のように排出しているのだそうだ。

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日中の永田いなか浜。 強い日差しがギラギラと照らしている、、、 夜とは全く違う表情。 

夜中のあのドラマチックなシーンの面影は、、、 ウミガメの足跡のみ。

「 これが自然の姿なのか、、、 」と「 それ 」を知る者にとっては感慨深くなってしまう。


実は以前はウミガメの産卵後、地元の人々はそれらを掘り出して食べていたそうな。

それが、30数年前から食べなくなり、逆にウミガメの保護活動に移り変わっていった。

しかし、そのお陰で今では産卵の為にいなか浜に上陸するウミガメの数は年々増えているそうな。


ちなみに、産み落とされた卵が立派な大人へと成長出来るのは、、、 5000分の一にも満たないそうな。

生き残ったものは、30年ほどの年月をかけて太平洋を旅していくのだそうだ。

彼らが再びこの浜に帰ってくるのは、一体いつになることやら、、、 それがウミガメの生きる世界。


それらを思うと、ここいなか浜にてウミガメの産卵を観察する機会に恵まれたのは非常に幸運なこと。

その幸運に報いる為にも、ウミガメの為に何かしらの行動をしないといけないと思う。 

およそ二億年前から存在しているウミガメが、これからも生き残っていって欲しいから、、、






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by hitoshi280477 | 2008-05-28 19:55 | 屋久島

屋久島 vol.3 「 もののけ姫の森@白谷雲水峡 」 -未-

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by hitoshi280477 | 2008-05-27 19:48 | 屋久島

屋久島 vol.2 「 縄文杉との対面 」 -未-

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by hitoshi280477 | 2008-05-26 19:44 | 屋久島

屋久島 vol.1 「 屋久島に行きたひ、、、 下準備~到着 」 -未-

a0086274_2026827.jpg「 屋久島に行きたひ、、、 」 その存在を知った頃からずっとそう思ってた。

そこには太古の時代からずっと続く自然の姿があるという。

都会の喧騒、、、 忙しない日々、、、 煩わしい社会、、、



そんな世界を離れて、人間の本来あるべき、、、 世界の中へ!



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日程: 2008年5月26~30日

     3夜勤→屋久島→2夜勤という厳しい日程だが、、、 行かないよりマシ!

移動: 飛行機+飛行機   羽田~鹿児島~屋久島

     羽田~鹿児島間はNWA(=JAL提携)の無料航空券
     鹿児島~屋久島はJAC早割り9000~円/片道

     本当は鹿児島港から船で屋久島上陸と行きたかったが、時間の都合で却下


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装備: 雨具 GORE-TEXの上下 森の中は雨が多いと聞いたので
     靴  GORE-TEX・ローカットのモノ
     飯  毎回おにぎりを作って持参! 弁当よりも良い

宿泊: 民宿 晴耕雨読 素泊まり 3500円

交通: 路線バス 一日乗り放題 2000円 二日乗り放題 3000円

目的: 縄文杉登山、もののけ姫の森、海亀産卵観察、温泉、、、 自由な時間!




世界旅終了後、仕事・仕事の一年が過ぎた、、、 なので、やる気は満々! 超楽しみ♪






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by hitoshi280477 | 2008-05-25 19:32 | 屋久島