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Alaska 「 アラスカ@極地+α 」

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「 Last Frontier = 最後の辺境 」と呼ばれる地へ、、、

続・仁旅@Alaska

2009年9月の旅話


Alaska vol.0 「 アラララララ~スカに行きたひっ! 下準備編 」
Alaska vol.1 「 NRT~LA~SEATTLE~ANC 」
Alaska vol.2 「 Denali National Park デナリ国立公園 」
Alaska vol.3 「 デナリ国立公園① 幕営地@ワンダーレイク 」
Alaska vol.4 「 デナリ国立公園② 大自然のど真ん中 」
Alaska vol.5 「 デナリ国立公園③ 快晴の朝・偉大なもの 」
Alaska vol.6 「 デナリ国立公園④ 「 最後の辺境 」を後に、、、 」
Alaska vol.7 「 氷河クルーズ@プリンス・ウィリアムス湾 」
Alaska vol.8 「 移動・移動・移動 」
Alaska vol.9 「 旅の終わりに、、、 回顧録 」
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by hitoshi280477 | 2008-09-12 20:16 | Alaska

Alaska vol.9 「 旅の終わりに、、、 回顧録 」

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by hitoshi280477 | 2008-09-10 19:28 | 未-Alaska

Alaska vol.8 「 移動・移動・移動 」

 荷物をまとめて宿を出る、、、 YHとうたっているいるにも関わらず、部屋に鍵もかからないレベルなのだから、見送りなんてある筈もない。 それどころか、「 荷物を取りたい 」と言えば、オフィス横にある棚から持って行けるのだから、、、 たぶんもう泊まることはないなぁ。

 外は9月も中旬とあって夜の帳が降りると共に、気温はぐっと下がっていた。 移動費に関しては、「節約」を前提としているので、空港までは路線バスで行くことに。 下調べしてあった時刻表をもとに、徒歩圏内のバスターミナルへと向う。 陽が落ちた後では、少し治安が悪そうに見える。

 アラスカ州は特別な州制度がある。 内陸部で採れる石油の売り上げ金のお陰で潤っている財政は、昨今の石油高のお陰から、その資金を元に基金を設立し、更なる利益を産み出している。 それを州民に「配当金」として再分配する制度というのがあるのだ。

 ただし、受給資格はアラスカ州に一年以上住民登録している、などという基本的なことを満たせば、誰にでもあるという。 しかも、この制度は子供にも当てはまる。 そして、今年は原油高騰のお陰で、州民一人当り、、、 なんと$2200?

 基金設立以来、ある程度の配当金はあったそうなのだが、、、$900、$1300、ときて$2200?? なんだか自分の耳を疑ってしまったが、どうやら本当のようだ。 これが毎年10月頃政府から頂けるそうなのだ。 一家四人なら、$8800 ???


 、、、そんなこんなで、アラスカ州には方々から労働者がやってくるようで、、、 まぁ、そんな中に紛れてやって来た人の中には、結局仕事が見つからず、こういったバスターミナル周辺にウロウロしているので、なんだか印象が悪くなってしまう、、、 というのが、オチ。



 空港にやってきた。 まだ20時。 出発時間は夜中の1時、、、 さぁ、どうする?

 どうするも何も、どうすることも出来ず。 人気の少ないベンチに居座り、荷物に足を載せ、、、 ぼけっとするしかないのだ。 アラスカ一の空港とはいえ、チェックイン前のロビーでは出来ることはほとんどないのだから。 駄目もとで1つ早い便に乗ろうと思ってTRYしたが、、、 やはり駄目だった。 まだこの先のシアトル空港のほうがイロイロあるんだけどなぁ。

 やる事のないロビーで唯一感心を惹いたのは、、、 AUTO CHECK IN システム。 ATMのような端末がロビーに置いてあって、そこで自分の情報を入力しながらチェックインをすることが出来る。 しかも、座席まで選ぶことが出来るのだっ! って、力説しても、今では世界の何処かでは標準設備なのかも、、、



 なんやかんやで夜中の一時まで飛行機の出発を待ち、シアトルでロサンジェルス行きに乗り換え、更にロサンジェルスから成田まで乗り換え、、、 移動時間の24時間のうちに、飛行時間は20時間近くに、、、 ただでさえ、アラスカ出発間際からはずっと移動移動の連続だったので、どうやら疲れが溜まっていたらしく、、、 ロサンジェルス空港を離陸するまさにその瞬間! 鼻血が出た、、、 恥っ



 数万年前まで氷河に覆われていたアラスカの大地。 その氷河が移動する際に大地を削り取ったお陰で、今日の景観を我々は楽しむことが出来ている。 その我々の祖先はまだベーリング海峡が繋がっていた時代に、アジアから北米へと歩いて渡ったと聞いている。 それは、実に途方もないスケールの話だ。

 マッキンリーを見た時に感じた事は、「 不動 」という畏敬にも似た念だったのだが、時代が立てば違う印象を受けるのかも。 それも数万年単位で考えればね、、、

 そうと思うと、時代も、自然も、そして人間も移り変わって行くんだ。 正に「 諸行無常 」だ。
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by hitoshi280477 | 2008-09-09 18:07 | Alaska

Alaska vol.7 「 氷河クルーズ@プリンス・ウィリアムス湾 」

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やっぱり氷河くらいは見に行かないとっ! ということで申し込んだ日帰り氷河クルーズ。

アンカレッジの街中で送迎バスに拾ってもらい、走ること1時間半。 「 Whittia ウィッティァ 」へ。

道路は海岸線を走る、、、 めっちゃ寒そうなんですけど? ちなみに、アラスカ鉄道が真横を走る。


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ここの比較的浅い湾には、なんとあの「 ベルーガ 」が生息しているとか。 「 ベルーガ 」といえば、あの「 白イルカ 」である。

真っ白な体に、愛嬌のある顔が特徴の可愛いイルカなのだ! 「 もし運が良ければ、見ることも出来る、、、 」と運転手。

ワクワク・ドキドキしながら注意深く見ていると、、、 「 あっ! あれはっ!? 」 そして、車はすぐ近くの観測ポイントに急停止!


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なんとすぐ目の前をベルーガが泳いでいるではないかぁ! しかも、単独でなく、複数で!

ただ、、、 ちっと遠い+泳ぎが遅いとはいえ写真には速い、、、 なんとなくそこにいるのが分かる程度。

まぁ、それでも野生のベルーガを目にする事が出来るなんて、、、 超感激です!


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プリンス・ウィリアムス湾での氷河クルーズ、頼んだのは評判の良い「 26 Glaciers Tour 」。

ただ、昨今の原油高のおかげで、なんと$210(約2.3万円)(送迎+軽食込み)!

出発港には、見たことも無いほどの大きな豪華客船が停泊中、、、 デカッ!


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旅のハイライトの一つになるであろうと楽しみにしていたこの氷河クルーズ、、、 天候には恵まれなかった。

というか、どちらかというと非情なまでの悪天候! 視界はすこぶる悪く、場所によっては霧の中を進むかのような、、、

しかしながら、その霧靄の中から突如として氷河が現れるという「 舞台設定 」は悪くない。 


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この氷河クルーズは、「 26 Glaciers Tour 」と呼ばれていて、その名の通りに26の氷河を訪れる。

船が氷河に近づくたびに船内アナウンスが流れ、皆デッキへと上がり、その景観を楽しむことが出来る。

それにしても、天然の冷蔵庫、、、 ならぬ冷凍庫の前は寒い。 すっごく寒い! 南極を思い出すなぁ、、、


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プリンス・ウィリアムス湾は、1778年に調査したキャプテン・クックが後の国王となった当時の王子の名前を付けたもの。

ダイナミックな自然に囲まれたこの湾は、非常に波穏やかな海である。 なので、嬉しいことに船はほとんど揺れない。

そして、比較的温暖な氷河として知られていて、氷河の進む速度は速いところでは一日に7~10mも動くとのこと!


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見よこの景観を、、、 まるで「 白い火山 」を思わせるような風貌だ。

見たこともないようなこの「 蒼 」は、きっと氷が圧縮されているからなのだろう。

高さは、およそ20~30m。 ビルにしてみれば、約5~7階分には匹敵するくらい。


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ゴマフアザラシ、、、 「 ゴマちゃん 」の名で知られているアザラシにも会うことが出来た。

子供の頃には、体は真っ白なのだそうだ。 それが、大人になるにつれて体の斑点模様が増えてくるとのこと。

寿命が30年と長いのは、きっとのんびり生きているからなのかも、、、 ゴロゴロしながらね。


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正直、このクルーズで一番楽しみにしていたのは、、、 「 Sea Otter ラッコ 」である。

「 この湾ではプカリプカリと浮かぶその姿を目にすることがある、、、 」と、聞いて超楽しみにしてたのだ!

しかし、、、 なかなかどうして見ることが出来ない! 本当は大群でいる筈らしいのだが、、、 残念。


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ちなみに、小石を拾ってお腹で貝を割るらしい。 そして、回転して自分の毛皮に気泡を入れて保温するとのこと。

意外なのは、その大きさ(雄なら1.5mくらい)。 それと、一日5~7Kgも食べるという、その食欲!

それにしても、なんと愛くるしい生き物なのだろう、、、 遠目に見てもそれが分かるではないか!?


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話によれば、やはり「 地球温暖化 」のせいか、ここの氷河たちも年々収縮しているらしい、、、

それは、今まで目にしたことがなかった地表が見えるようになってしまったほどで、その速度は速いのだそうだ。

自分の目で見るまでは実感しづらいことなのだが、世界の何処かで実際に起こっている事実なのだ。





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by hitoshi280477 | 2008-09-08 15:14 | Alaska

Alaska vol.6 「 デナリ国立公園④ 「 最後の辺境 」を後に、、、 」

 早朝5時、目覚ましよりも早く起きた。 本当のところは、起きれるかどうか心配だったのと、寒さで寝れなかったからだ。 寝袋から抜け出して、テントのジッパーを開けてみると、外気は信じられないほど寒かった。 起きたばかりなのに、寒さのせいで眠気も一気に吹き飛んでいく、、、

 しかし! 今日はここを出発する日。 どんなに寒かろうが、まずは荷物をまとめなくては、、、 
さっさと片付けたいところだが、寒過ぎて体が硬直して動かない。 そんなこともあろうかと、40分くらいを片付けの時間と見越して起きたのだが、、、 果たしてバスの出発に間に合うのだろうか?

 まずは、身の回りのモノ。 とはいえ、服は全て着て寝ていたのだから(寒さの為)、着替えをする必要なんぞない。 ほとんどのモノも前日のうちにバックに詰めておいたし。 後は寝床の片付けだけなのだが、、、

 テントのフライシートはしっかりと夜露で濡れていた。 なんかもう「びっちょり」って感じで、素手でたたむのは本当にしんどいかった。 そこで、こんなこともあろうかと用意してきた大型のビニール袋が役にたった。 それに適当に放り込めば良いのだから♪

 もっと面倒だったのは、二泊目に食物倉庫で見つけたエアマットレスをたたむことだった。 実は、誰かが他の誰かの為に置いていってくれたものを借りていたのだ。 これは本当に有り難い置物で、これのお陰で二泊目と三泊目はかなりの快眠を得られたのだから、、、 なので、しっかり他の誰かの為に置いていってやらねば、、、

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 それでも、インスタントコーヒーは用意して、バスの中まで持ち込んだ。 何せ暖をとるものといえば、このコーヒーしかないのだから! 、、、持ち込んだとは言っても、只単にカップごと持ち込んでいるわけで、飲み終わったらそのままポケットに入れるしかなかったけど、、、

 そして、相変わらずバスの運転手はやってこない、、、 他の乗客も外で待つには寒過ぎて、皆不機嫌になりつつあった。 何故にこんな早朝から外でバスを待たなくてはならないのか、、、 こっちは乗り遅れたら、全ての予定が狂うから必死なのに!

 なんとも耐え難い寒さの中、しびれをきらした人がバスの後部にある荷下ろし用のドアを試してみると、いとも簡単に開いたので、皆こぞって中になだれ込む! と同時に、荷物を皆で手助けして載せたりもした。 そんな時にちょうどタイミング良く運転手はやってきた、、、 おいおいもうちょっと早く来いよ。。。

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 デナリを展望出来るこのポイントにも、この数日で何度訪れた事か、、、

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 カリブーに遭遇!

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 やっぱりどこか人間やバスに慣れているせいか、驚く事なく、颯爽と歩いています、、、

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 立派な角がカッコいい。 しかし、これが毎年落ちては生えるとは、、、 実に不思議だ。


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 出発の朝だというのに、至るところで動物に遭遇する、、、 まぁ、有り難い話なんですがね。

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 真っ赤に染まる大地の上の方、、、 熊の親子を発見!

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 遥か遠くからでも、そのお尻の可愛さはたまりません!

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 RESTHOUSEにて、数日ぶりにまともな食事にありついた。 さすがアメリカのハンバーガー、、、 一個でも充分過ぎます!

 ヘタレキャンパーなだけに、3泊以上は無理だったかも、、、 感慨深くなる間もなく、早速、文明社会に回帰してしまいました♪

そして、デナリ国立公園を後に、、、 一路、アンカレッジへと戻ります! 早く風呂入りてぇ、、、
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by hitoshi280477 | 2008-09-06 11:22 | Alaska

Alaska vol.5 「 デナリ国立公園③ 快晴の朝、、、 偉大なもの 」


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朝5時半、、、 吐息が真っ白。 テントの中にあって、寝袋にくるまり、全ての服を身につけているというのに、、、 寒い!

テントからなんとか這い出てみると、ぼんやりとした視界の中に、なんとなくマッキンリーのシルエットが見える。

寒すぎて体が硬直し、震えが止まらない中、簡単な朝飯を食べ、インスタントコーヒーをすする、、、


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せっかく早起きして出てきたのに、運転手の野郎は遅刻したのに詫びの一言もない!

こっちは乗り遅れないように、先に来て外でずっと待ってったっちゅ~のに! 激怒!

昨日の教訓を生かし、今日は寝袋をバスへと持ち込んだ。 だって、すっごい冷えてるし、、、


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キターッ!!

快晴のマッキンリーと幸運男。 一人で20回くらい跳んでしまうほどの大興奮♪

どうしても自分の興奮を写真に収めたいが為に、セルフタイマーでがんばりました、、、


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朝陽に映えるマッキンリー山頂付近。 冠雪に反射して銀色模様に輝いている、、、 神々しい。

山頂付近は他の何処にもない氷点下70~80度に達することもあるという。 見た目よりずっと恐ろしい。

そして、その山の何処かに、かの有名な日本人探険家「 植村直巳 」さんは今も眠っているのだ、、、


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つい数万年前までは氷河に覆われていたこの地帯。 その氷河が後退することによって、姿を現した偉大なるもの、、、

晩秋の真っ赤なツンドラの大地にあって、真っ白なデナリ=マッキンリーがよく映える。

およそ人類では作り出すことの出来ない、ダイナミックで優美な自然の姿、、、 褒め称える言葉は尽きない。


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つい先日オープンしたばかりという「 アイルソン・ビジター・センター 」。

バスの停留所、休憩・案内所でもあり、ほとんどの入園者がここまでやってくる。

というか、ここから先はテントサイトしかないのだが、ここまで来ないと意味がない!

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今日のストーニーヒル、、、 今までにないほどの快晴♪ 聞けば、マッキンリーは雲に隠れてしまうことが多い。

7月の晴天率は5~10%とのこと。 つまり月に一日二日の晴天しかないのだ!

それに比べて、8月末~9月頭は晴天率も高く、この時期にマッキンリーを拝むにはベストな時期。


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何度見てみても、その重量感のある姿に惚れ惚れする、、、 こんなの他の何処にもない!?

いっそここいら辺りに住み着いて、毎日でもその姿を拝みたいところだ、、、 コーヒーなんかを飲みながら。

ちなみに、ここいらの標高は約1000m。 つまりここからだと、標高差は約5000mにもなるのだ!


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キャンプサイトまでの帰り道、、、 黒熊出現! そういえば、一昨日の朝にも見かけたなぁ。

この辺りでの黒熊は珍しいそう。 ほとんどは例のグリズリーだからね、、、

なんでも、黒熊はグリズリーより弱く、下手したら食べられてしまうとか?


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そういえば、今朝この辺りでバスを降りてマッキンリーを拝んでいたところ、、、 足跡を発見した!

ということは、やっぱりこの辺りにいるんだねえ、、、 そう思うと、恐ろしい。

ちなみに、熊とは300mほど距離を置かなくてはならない、何故なら彼らは時速50Kmで走れるから!


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バスの走る道である砂利道を歩いていて発見したもの、、、 「 糞 」。

ブルーベリーを食べているということから、確かに糞の色もブルーベリー色♪

、、、早いとこ、次のバスに乗ることにしよう。 ある日~、森の中~、熊さんに~♪


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「 ヒトシ、ビーバー観に行くか? 」 他の旅人にそう誘われて、付いていったのが「 Beaver Pond ビーバー・ポンド 」。

実際そんな名前の所はなく、旅人たちが勝手にそう呼んでいるだけの小さな池。 絵になる所だけど。

幾つかあるのだが、行ったのはワンダーレイクの少し先にある意外にも砂利道のすぐ脇。


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静かにずっと待つこと数分、、、 奥のほうからなんだか枝が浮かんでくると思ったら、、、

ビーバー現る! 超可愛い♪ まだ一目しか見ていないのに、その健気に働く姿に超感動。

口に枝をくわえて泳いでいるにも関わらずに、全く音がしない、、、 一生懸命な姿が可愛すぎる♪


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なんとも涼しい顔で辺りを泳ぎまくるビーバー、、、 驚くことに結構すぐ近くまでやってきた。

警戒心が強いと聞いているから、固唾を呑んでその日常生活を覗き見しているわけなのだが、、、

意外にも体は大きく、そして尻尾がひらべったい「 へら 」のよう。 つぶらな瞳も可愛い♪


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これがそのビーバーを取り巻くカメラマンたち、、、 みんな本気過ぎて怖いくらい。

それを察したのか、このビーバーはほとんど僕のいる方ばかりにしか現れなかった。

思いがけず、ビーバーの日常生活と家作りをする様子が見れて、、、 すっごく嬉しい!





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by hitoshi280477 | 2008-09-05 18:35 | Alaska

Alaska vol.4 「 デナリ国立公園② 大自然のど真ん中 」


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この広大なデナリ国立公園内には、整備された道路は驚くべきことに一本しかない。

日帰りの来園者も、キャンパーたちもそこを行き来するシャトルバスを乗ることになる。

キャンプサイトよりもっと奥にある「 カンティシュナ 」へと行くバスに乗ってみる、、、 0730発。


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道中、素晴らしい景色に出会う、、、 ここが噂の「 Wonder Lake ワンダーレイク 」。 キャンプサイト名の由来の場所。

若干雲がかかってしまってはいるが、マッキンリー山脈をしっかり目にすることが出来た。 標高は5000m超える。

この大きな湖面に、その美しいシルエットが映ることもあるとのこと、、、 波風が立たなければの話。 


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ムースの親子に遭遇。

早朝の散歩中ですか?

ぶっさいくな顔が可愛い♪


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それにしても気になるのはマッキンリーが見れるかどうか、、、 そればかりが気になる。

この時期は比較的晴天に恵まれることが多く、マッキンリーを目にする確立は高いとのこと。

季節は夏から秋へ、、、 デナリの天気は目まぐるしく変わっていく、、、 気が付けば、あ~っ!!!


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銀色に輝く山頂付近。 手前に見えるのがノースピークで5934mとのこと。

マッキンリーは北米最高峰の山であり、その最高峰は反対側のサウスピークで6194m。

やっと見えた全体像、、、 その容貌に超感動♪ まるで本物とは思えない輝きに魅せられる、、、


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「 RED FOX キタキツネ 」 体と尻尾が赤茶色なのです。

でも、何故か尻尾の先っちょは真っ白、、、 不思議???

車道をぱっと横切るところを、振り向きざまにギリギリ撮れた。


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「 ARCTIC POLAR SQUIRREL 北極地リス 」 公園内の至るところで見られる。

この地リス、こんなに小柄で可愛らしいのだが、冬眠中はなんと体温を-3度まで下げる強者!

やっぱり大自然の中で生きるものは違うなぁ、、、 後ろ足で立つ姿が可愛い♪


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バスに4時間乗ってやって来たのは、「 Polychrome ポーリークローム 」という一応バス停。

ここで反対側のバスに乗り換えて戻ることになる。 そうやって園内を移動するしかないのだ、、、

辺りにいる乗客たちが、あの辺りに熊がいるといっているが、、、 一体、何処にいるんだ~?


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「 あっ! いたっ!!! 」 、、、でも、遥か彼方、、、 視界のギリギリです!

高倍率のデジタルズームを精一杯使って、、、 やっと捉えたこの画像。 涙。

肉眼では「 あの動いているものが、熊かどうか? 」といった所である。 大変だ。


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乗り換えたバスは超満員、しかも通路側の席、、、 そんな中でも、林の奥のほうに動く何かを発見!

そうなると、実際、運転手に声をかけ、バスを停めることになるので、ちょっとしたプレッシャーがかかる。 汗。

皆で固唾を呑んで辺りの様子を探る、、、 はっきり言って目標物まで遠いので、年配者にはキツイかも。


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しばらく待つと、、、 「 Wow!! 」 誰もがその姿を目にすることが出来た。 その距離およそ300m先?

まるで「 動物スポッティングゲーム 」のようだが、誰よりも先に熊の親子を発見してしまった自分に優越感♪

林の中に見え隠れする熊の親子に我々も一喜一憂、、、 車内は大興奮の渦に包まれる!?


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これでどのくらいの年齢かは忘れたが、明らかに子供と分かるサイズ。

大地を跳ねるように歩く姿が超可愛い、、、 やっぱり子供は子供なんだねぇ。

ちなみに、小熊や獣の子のことは「 Cub カブ 」と呼ぶらしい。 知らんかったよ。


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ワンダーレイクまでの道、、、 素敵な散歩道。


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そこはキャンプサイトから歩いて10分ほど、、、


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湖畔のほとりから、美しい秋の彩りがはっきりと見て取ることが出来る。

緑と赤と黄と、、、 秋色に染まる素晴らしい景観。 これがアラスカ色なのか、、、  

9月も半ばになれば、冬はもうすぐそこ、、、 気温が氷点下になることも。 そして、長い冬がやってくる。





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by hitoshi280477 | 2008-09-04 17:31 | Alaska

Alaska vol.3 「 デナリ国立公園① 幕営地@ワンダーレイク 」


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デナリ国立公園は、、、 詳細はコチラ。 、、、と、とてつもなく大きくて、そして、特異な環境にある。 素晴らしい。

園内に入ると、こんな風景が広がっている、、、 まだ入り口付近だというのに!? 見たこともない景観がそこにはある、、、

基本的にシャトルバスでの移動になり、乗り降り自由なのだが、ハイシーズンにはやはり予約が必要になる。


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「 Teklanika River テクラニカ・リバー 」付近でのトイレ休憩所にある展望台より。

その対岸には、いわゆるタイガ(針葉樹林)の森が広がっている。

すぐ後ろにある山では、ある一定の高さから樹木が少なくなっている、、、 これが、森林限界?


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「 Polychrome Pass ポーリークローム・パス 」 ”極彩色の峠”、、、 というのが実は反対側の景色に気付いたのは後の話。

崖下からずっと向こうまで壮大な景色が続く、、、 きっとあの向こうには氷河が。

近くには、イヌワシの棲家があってたまに大きな空を優雅に飛んでいる姿を見かける、、、 羨ましい。


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「 Toklat River トクラット・リバー 」付近の景観。 

大自然の中に、道を切り拓いた様子がよく分かる。

ちなみに、橋のたもとでは簡易トイレと巨大なテント内にお土産屋が!?


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ここが噂の「 Stony Hill ストーニー・ヒル 」、ここで初めて憧れのマッキンリーの全容を拝むことが出来る。

公園入り口から、61マイル(約98Km)。 実に4時間ほどの道のりを経て、、、 それだけに、感動は大きい。

この谷の向こうにあのマッキンリーがあるとはいえ、ここからまだ約60Kmの先にあるのだそうだ、、、


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この容貌、、、 明らかに只者ならぬ雰囲気を備えているではないか! 標高は6000m強。

重量感のあるその姿に、心奪われること間違いなし、、、 たとえ曇っていても! 超感動。

ここでマッキンリーの姿が見えるか見えないかで、デナリでの滞在の印象は天と地ほども差があると聞く、、、 納得。


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ここ「 ワンダーレイク 」はデナリ国立公園のほぼ真ん中であるが、入り口からは85マイル(約136Km)離れている。

バスの移動時間は実に5時間半にもなる、、、 が、マッキンリー山の目の前なので、超人気サイト! 合計28サイトのみ。

黄葉とツンドラの赤に染まる大地、、、 に点在する変な人工物! なんか面白い組み合わせ。


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このキャンプサイトでは焚き火は禁止されていて、基本的にこの小屋で炊事をすることになる。

水道すらない(水場はトイレ横)が、屋根とテーブルがここにあり、みんなの社交場ともなる。

ちなみに、テント近くでも炊事はしないほうが良い。 臭いがついたら大変だからね、、、


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ここがこのキャンプサイトの「 フードロッカー 」になる。 棚付き!

匂い・臭いのするものは全部ということ、、、 面倒なので、バックごと入れてしまった。

毎回、鉄の扉を開け閉めするのは一苦労だが、これも人間と動物のお互いの為、、、


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これも熊避けの為、、、 ゴミ箱。 自動で蓋が閉まる仕掛け。

熊はこの辺りにも生息しているのだから、これくらいは必要なのかも。

でも、実際に臭いを嗅いで来たりしたら、どうしよう、、、


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食事に関しては、、、 かなり質素。 というか、寂しい限り。 まぁ、3泊だけだから。

お湯さえあれば食べれるもののみを用意した。 ご飯でさえも、お湯を注いで20分の「 アルファ米 」。

ただ、やっぱり火は必要、、、 ANCの街中の「 REI 」で購入! とりあえず多めに用意!!

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by hitoshi280477 | 2008-09-03 15:14 | Alaska

Alaska vol.2 「 Denali National Park デナリ国立公園 」


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目指す目的地は、基点となるアンカレッジより400kmの距離、言うなればアラスカ州のど真ん中だ。

車を借りて行くことも出来るのだが、向こうでの滞在のほとんどをキャンプして過ごすのだから、、、

そこで選んだのは、バス! 往復で、、、$160! (約18000円) まぁ、距離があるからね。

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早朝の大都会アンカレッジを出発して、バスは一路北上していく、、、 辺りに人工の建造物の姿は無くなっていく。

ずっと天候が気になっていたのだが、残念ながら今のところは、、、 曇り。 しかも、ちょっと雨!

見たこともないような黄葉と真っ赤に染まった大地、、、 その間を縫うようにバスはひた走る。


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「 Denali National Park デナリ国立公園 」 今回の旅の目的は、ここにある。 アラスカの大自然を満喫しようってこと!

ここデナリ国立公園の面積は、24,585 km²、、、 日本でいうと、なんと四国よりも大きいのだ!

ちなみに、以前はマッキンリー国立公園(=当時の大統領に因んで)と呼ばれていたが、今では現地名「 デナリ 」だ。

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アラスカを南北に縦断する列車、アラスカ鉄道。 観光列車として人気が高い。 が、値段も高い!

実際、アンカレッジからここデナリまで乗るつもりで来たのだが、諸々のスケジュールを考えて却下。

公園内を移動中に踏み切りで遭遇したので、車両の数を数えてみると、、、 30くらい!?

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今日のところは、園内入り口付近にあるキャンプサイトで寝ることに。

「 RV park 」と呼ばれていて、そこにはたくさんのキャンピングカーが停まっている。

予約が RV park になっていたようだが、受付の兄ちゃんが walk in 扱いしてくれたので、$12?

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これが噂の「 Food Storage 」、いわゆる熊除けの食物倉庫だ。

これの中に、食べ物からシャンプー、歯磨き粉、、、 果ては匂いの付いた衣類までも入れる?

キャンプ場の受付で、この辺りで熊が徘徊している写真を見せられるので、その辺は忠実に守る。

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テントを購入してから、早や二ヶ月、、、 やっと出番がきた! 初お披露目である。

現代のテントは最高・最新技術を駆使して出来ているので、この大きさのテントも一人で簡単に張れる♪

しっかし、季節は秋に差し掛かったばかりだが、寒い、、、 寝袋だけでは足りず、たくさん服を着て寝ることに、、、





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by hitoshi280477 | 2008-09-02 17:21 | Alaska

Alaska vol.1 「 NRT~LA~SEATTLE~ANC 」

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NRT~LAは定番になりつつある大韓航空KE001便。 安いからね。

9月1日付けで少し航空券が安くなる事を知っていたから、タイミングを待って購入。

しっかし、航空券代が3.6万円なのに、追加燃料費が4万円とは、、、

それでも、6月中に購入した為、7月入りしてから購入するよりは追加燃料費も抑えることが出来た。

ちなみに、7月以降に同じ航空券を購入すると追加燃料費は、、、 4、8万円!

新たに11000マイルGETと、機内食の中ではもっとも好きな「 ビビンパ 」にご満悦♪


a0086274_1733042.jpg今までに何度立ち寄ったか分からなくなりつつあるLAX、、、

巨大なパーキングロットのすぐ上空には着陸態勢の飛行機が飛んでいる、、、

空港~パーキングロットCをシャトルバスで移動して、庶民の足であるバスで街まで。

アメリカの路線バスは本当に貧乏人の乗り物だ。 限りなくホームレスに近い同乗者たち、、、

始発に遅れてきた運ちゃんは、更に10分小休憩、、、 サービス精神などあるわけがない。

まぁ、タクシーやシャトルバスなら数十ドルするところを、$1.25なのだから、その辺は我慢。


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乗り継ぎ一泊だけのモーテルへ、、、 motel 6

LAX周辺の宿としては比較的経済的なほう。 ネット予約で$63+くらい。

が、外税が$8ついた、、、 日本円にすると900円! アメリカは税金が高い、、、

なんともいえないほどの質素な造り。 まぁ、安いからね、、、 一泊だけだし。

後で判明したことだが、やっぱり空港への無料送迎バスが存在した。

「 やっぱり 」というのは、空港にある宿案内の電話が使えなかったから、確認できなかったのだ。


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昼飯

タコスのセット $6くらい

メキシカン・フードは大好き♪

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晩飯

ホットドッグ@7-11 全部で$5くらい

基本的に、アメリカン・ジャンクフードは好き♪

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翌朝5時の送迎バスで再びLAXへ。 夜勤明けと時差ぼけで頭の中は半ば崩壊、、、

思っていたよりも簡単だった搭乗手続き+セキュリティチェック。 靴がスキャンされるのも今ではお馴染み、、、

アメリカはやはり「 人種のるつぼ 」。 こんなとこでさえも、その多様な民族性を感じる。

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約2時間半のフライトでシアトルへ到着。

空港はまるでショッピングモールのような感じ?

もちろん定番スターバックスカフェの姿も、、、

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その後、3時間半かけてでアンカレッジへと向かう。

アラスカ航空のシンボルは「 エスキモーのおじさん 」とのことなのだが、、、

拠点としているシアトル空港では、そのおじさんの顔がうじゃうじゃしている、、、 笑。

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「 最悪のYH 」と評されるアンカレッジのダウンタウンにあるYH。

$25という破格の値段と、立地に負けて行ったのだが、、、 やはり最悪レベル。

そもそも宿の出入り口+各部屋に全く「 鍵 」がないというのが驚き! 誰でも侵入出来るじゃん!?

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「 空っぽ 」という印象のアンカレッジのダウンタウン。

観光客用のホテルやお土産物屋、旅行代理店以外に大したモノは何も無い、、、

近くのスーパーまでさえも歩いて30分ほどかかった。 コンビ二もねぇ!

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「 TERIYAKI BOX 」という名のなんちゃって日本料理店。

韓国人らしき人物が経営しているが、この際関係ない、、、

なにせ他にまともな選択肢がないのだからっ! 正直、助かる、、、

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このお店の定番(=無難な)メニュー「 テリヤキチキン・プレート 」は$8.50。

味はともかく、量は充分過ぎるほどだった。 もちろん完食。

危うく5食連続ファースト・フードになるところだったよ、、、 まったく。





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by hitoshi280477 | 2008-09-02 16:44 | Alaska