Uzbekistan vol.1 「 初日 」

【 YCAT 】

 前日まで仕事だったということもあり、どこか勘違いして「旅の達人」気取りでギリギリまで荷物や情報の下準備を怠っていたため、出発までの最後の時間が大忙しに。。。 自分を過大評価しているのかぁ。 出だしから自滅。。。


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 結局、いつもなら地元横浜から京浜急行で2時間かけていくのだが、今回は時間がなくなってしまったので横浜よりリムジンバスで行くことにした。 電車のほうが片道1500円くらいと半額で済むのだが、リムジンバスは何よりも楽なのと、往復割引で6300円+ANAのマイレージが貯まるということで、、、 そもそも帰国便は、現地から6時間半という中途半端な夜行便になるから、きっと疲れているだろうしネ。 まぁ、お金を使って楽をしよう。

 YCATを離れて、横浜ベイブリッジを通り、羽田空港を越えて行くルート、、、 約一時間半。 





【 アシアナ航空 】

 調べたところでは、日本からウズベキスタンへのアクセスは、、、

 1) ウズベキスタン航空 ー 最安/直行便/国内線2便付き
 2) アシアナ航空 ー 割高/ソウル経由/スターアライアンスメンバー
 3) 大韓航空 ー やや高/ソウル経由/スカイチームメンバー

 航空会社のレベル・サービス・スケジュール・マイル獲得率を考慮して、、、 アシアナ航空に決定。

 ちなみにそのマイル獲得も前回NY行きに新しく作ったANAのマイレージクラブではなく、UAのマイレージに入れることに=マイル獲得率が%100なのだから、、、 ということで、今回の獲得マイル数は約7000マイルになる筈。

 細かい話ではあるが、この積み重ねがあったことで今まで何度もいわゆる無料特典航空券を手に入れることが出来、結果として国内外に無料で行けたのだ。


 食事はそこそこ。 CAがテキパキと働いているのが好印象♪ パーソナルモニターがあるのは○。 正直、ウズベキスタン航空よりはどこか安心感があるなぁ。
 




【 トランジット@仁川空港ーソウル 】

 成田出発後、程なくして眼下に東京の湾岸エリアが良く見えて、東京タワーや新東京スカイツリーなんかも見えた、、、 はっきりとは分からなかったが、きっと我が職場も視界に入っている事だろう。。。 ちなみに、その後しばらくして、富士山も見えた! なんとも美しい姿♪

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 約2時間のフライトを経て、乗り継ぎ地である仁川空港に到着。 驚いたのが、ターミナル内。 免税店の嵐、、、 客の出発待ち時間をうまいこと利用して、更にお金を落としてもらう構図だ。 もちろん免税店にお金が落ちれば、空港としてもテナント料やらなんやらで売り上げが上がり、最終的には国家にお金が入ることになるのだ。

 PARADAに、GUCCIに、FENDIに、CHANELに、、、 世界の有名ブランドが、何故か数店舗ずつあるのは不思議なのだが、それは恐らくLOTTEと新羅という2大勢力があるからかもしれん。

 大事なのは、ここからの話。 実はこういった世界的有名ブランドの商品というのは、その販売先の国によって値段が違うということ。 察するに、その国の国民の購買力、、、 というか、購買意欲によるらしい。 なので、ブランド好きのアジア、、、 特に我が国・日本はいつも割高の値段設定になっているのだ。 事実、自分が買おうとしているあるブランドのバッグもここでは日本に比べて3割引き、、、 NYで調べたのと比べても、少し安い。 もちろん為替に因るところも大きい、、、 こうやって「並行輸入」というのは成り立つのだねぇ。。。

 ちなみに、仁川空港はなかなか良く整備されている比較的新しい空港で、アジアにおけるハブ空港を(もちろん)目指しているので、その目標実現の為に様々な設備を用意している、、、 と見られる。 コンコース内にはたくさんのインフォメーションカウンターや食事スペース、上の階に当る部分には無料休憩スペースやトランジットホテル、シャワーや無料インターネットもある! トランジット客に対する対応策が用意されているんだねぇ、、、 うまくやっていると感じた。

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 出発を待つ間、飛行機の準備する様を眺めていて、、、 驚いた! なんとコックピットのフロントガラスが開いているのだ! 飛行機といえば高度1万mで時速800〜900Kmで航行するのだから、そんなんで強度は大丈夫なのだろうか? どうやらそういう造りなのだろうから、心配するこっちゃないのだが、、、

 尚、預けた荷物が運ばれていく様子や燃料補給とかも見る事が出来る。 やっぱりCAやグランドスタッフ、機長だけでなく、陰で支えてくれているたくさんのスタッフがいるからこそ「人を乗せて空を飛ぶ」という非現実的なことも可能になるのだと実感。 皆さん、よろしく〜♪





【 タシケント到着 】

 6時間半のフライトを経て、タシケント空港に到着。 飛行機内では、パーソナルモニターで映画を観てたので、割と時間が経つのが早かった。 ご飯もそこそこ美味しかったし♪

 タシケント空港到着後、まずは入国審査へと進む。 ここウズベキスタンは外国人観光客にはビザを取得する義務を課している。 今回は東京の大使館で既に取得済みなので、なんの心配も要らないのだが、ここで不可解かつ不愉快な話が、、、 なんと空港到着時に現地にて取得出来るというのだ! しかし、それはあくまでウズベキスタン航空を利用している旅客のみ取得可能ということ。 こうすれば、ナショナルフラッグキャリアーであるウズベキスタン航空にお金が回る〜という仕組みにしているのだそうだ。 ズルい気もするが、、、


 入国審査を待つ間はもちろん押し合いへし合い、、、 税関審査では更なる押し合いへし合い、、、 特に親父とお婆の押し合いがみっともない。 こちらまで被害が、、、 勘弁して欲しい。 割り込もうとしてくるくせに、荷物を運ぶのを手伝って欲しい、と! 驚きだよ、その節操の無さ、、、

 意外だったのは、入国前にもう税関にてもう1度全ての荷物をX線に通すということ。 どうやら他所からの持ち込みを規制しているんだろう。 しっかし、規制するも何も、もともと大したモノを製造している国でもあるまいし、、、 逆に言えば、「だからこそ、、、」なのかもしれんが。 ただ、そのせいでこちらは待ち時間が長いのだよ。。。





【 タクシー 】

 空港からはタクシーにて市内にあるホテルへと向う。 何処の国に行っても、ハッキリしているのはタクシーの運転手は好きになれないということだ。 まず間違いなく問題が発生するからだ、、、 しかし、今回はしょうがない。 到着時間が遅かったこともあり、市内まで出ている筈のバスはもう終わっているし、6kmということで歩いても構わないのだが、、、 手元には地図がないのだ! 時刻もほぼ22時だし。。。

 アテにしているホテルはあるものの、予約まではしていない。 出発前日になって電話予約しようとも思ったが、国際電話に高いお金を払ってまでしようとは思わないし、せっかくそうしても「満室」や到着時に「予約ありませんぜっ」みたいなのはごめんなので、「幸運男」を信じて現場に直行する!

 、、、つもりだったのだが、空港でインフォメーションカウンターを発見したので、試しに尋ねてみると、、、 なんとなく意思が伝わり、アテにしているホテル名を告げると、なんとか部屋を確保してくれた。 と、同時にホテルまでのタクシーの相場を聞くと、、、 「$5」と。 ガイドブックによると、「外国人観光客なら$8程度まで値切れれば上出来、、、」と。 そこで、「$10! $10!!」と粘るおっさんたちを退けて、$5でも行ってくれる若い兄ちゃんに頼む事にした。

 若い兄ちゃんとあって、あんまり良い感じはしないのだが、、、 だって態度が悪い、テキトーだから。 いつもなら爺を選ぶところだが、、、 まぁ大丈夫かと。

 しかし、空港の駐車場を離れて早くも嫌な予感が的中! 公道を飛ばす、飛ばす、、、 ちらっとメーターを確認してみると、120kmオーバー、、、 しかも、そんな運転中でも「チェンジ・マネー?」と闇両替をすすめてくる。 (アホかこいつ、、、)と、思っていた矢先! サイレンが聞こえるではないかっ!?

 よく見てみると、公道の並木の陰にパトカーが隠れていたのだ! 姑息なやり方は日本でも同じだが、そもそもいわゆる法定速度というルールを守らない運転手が悪い。

 急いで車を停めた兄ちゃんは、免許証と手持ちの【現金】を持って、警察の車まで猛ダッシュ! 恐らくその現金でなんとかやり込めようとしたのだろうが、それでは足らず、「おいっ、$5くれっ $5! 警察なんだよっ 今すぐくれっ!」と。 (おいおい、、、 )と思っていたが、警察のとばっちりがこちらまで来ては面倒なので、「これがタクシー代だから、これ以上払わないぞっ」と言って、渡してあげることにした。

 それでもしばらくは開放されなかたので、どうやら減点+罰金みたいな結果になったことだろう。 可哀想だと思ったが、自分のせいだしね。。。 無言のまま再出発。 そして、そこから1分もしないでホテルに着いた。 (なんだよ、割と近いじゃん、、、 警察沙汰になってる最中に無視して降りて行っても良かったなぁ、、、)

 そして、ホテル名を見て、、、 ???





【 @ホテル 】

 結局、タクシーの兄ちゃんに連れて来てもらったホテルは「GRAND ORZU HOTEL」、、、 あれっ? 確か「ORZU HOTEL」に行く筈だったのだが、、、 先程の警察沙汰で兄ちゃんはイライラしていて、「ここでも同じだろっ」という感じで言葉を放つ。 その態度に頭が来たので、こちらにも部屋があるということを確認出来てから、兄ちゃんを追っ払った。 可愛そうだから、少しお金を渡そうかと思っていたが、最後の態度が気に入らなかった。 去り際になんだか叫んでいたが、、、 まぁ、若いヤツは大概そんなもんだ。 身を以て学んでくれたまえ。。。


 そして、ホテルにチェックイン。 「シングルの部屋で$50」と。 ハッキリ言って高いのだが、タシケントは総じて高いし、既に22時を過ぎているのでこれを承諾。 部屋は至って質素だが、TVにエアコンも付いているので問題なし。 でも、$25くらいが相場だろう、、、

 あっ、ディスカウント交渉をし忘れた。。。 その辺、旅の感覚が鈍っているなぁ。。。

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 そして、更に気が付いた。 「現地のお金を持っていない、、、 」

 「大概のことは$でなんとかなるだろう」と、思っていたが、、、 なんとホテルでは両替が出来ず、従業員も替えてはくれない。 となると、水ですら買えない。 困ったが、しょうがない。 幸いに、手元にはバックパッカー根性で持ち帰った機内食に付いていたオレンジジュースがある。 (これで、なんとか朝まで凌げるだろう。 もしくは、最悪時には少しくらい水道水を飲んでも大丈夫だろうし、、、 )と、考えていたところ、ドアをノックする音が。。。

 開けてみると、先程チェックインした時に傍にいた警備員のおっちゃんがいる。 そして、手にミネラルウォーターを持っている。 お金を示す仕草を咄嗟にすると、「プレゼントだ」と言って、渡してくれた。

 、、、ありがたいこっちゃ。 タイミングが良過ぎる事もあるけれど、なんとも有り難い配慮になんだか心が暖まった。 やはり国を遠く離れて、単身な時にそういう出来事があると、なんとも言い表し難い感謝の気持ちが心の何処か深いところから沸き上がってくる。。。

 同時になんだか体に疲れをどっと感じた。 まぁ、長い初日だったから。 明日も早いから、とっとと寝る事にしよう。 やや蒸し暑くもあるが、エアコンもあるし〜♪
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by hitoshi280477 | 2010-06-15 21:03
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