SOHO
South of Houston 「 ハウストン通りの南 」からついた名前のエリア。
ギャラリーやブティックが多い事で知られている。
ただ、今では大型店も出店してきていて、
ただの買い物街になりつつある感じ。
それでも、街の景観は渋くて、、、
そして、不思議なオブジェも、、、
芸術家を目指す人たちが多くいることからも、
少し違った雰囲気の一角ではある。
話に聞いていたよりは、
少し寂しい感じのする街。
一歩間違えれば危なそうな感じがしないでもない。
実際はそんなことはないけど。
レンガ造りの建物は、
日の当り方次第で見え方が全然違う。
それは人間のようでもある、、、
China Town
中華街 → 中国人街というのが本当だろう?
NYにあるこの中国人街はアメリカでは最大で、
その人口は10万人といわれている。
もちろん、中国人の数を数えるなんて不可能。
そして、アメリカ最大ならば、きっと世界最大、、、
隣合わせの Little Italy はちょっと可哀想。
今まで世界中で中国人街を見てきたけど、
いつも思うのは中国人の商魂のすごさ。
というのも、彼らは全く知らない土地で商売をして、
そして、多くの場合、成功しているのだ。
その逞しいこと、、、
ここがNYのマンハッタンであることを忘れさせられそうになるほど、
街には漢字で書かれた看板が氾濫している。
そして、聞きたくなくてもうるさい程の中国語が聞こえてくる、、、
それで、ここは何処だったっけ?
Little Italy
リトル・イタリー
アメリカは移民が多い事でも知られていて、
特に、昔は、ヨーロッパからの移民は多かった。
その代表格がイタリア人。
そんなイタリア人が住んでいる地域がここリトル・イタリーということになる。
ただ、気の毒なのは、中国人街が隣にある為に、
なんだか押され気味な感じがすることだ。
少し洒落た感じのするレストランが並ぶ。
もちろんピザやパスタ、それにジェラートなどが食べられる。
中国人街ではあまり目にしない観光客も、
こちらではそれなりに多い。
イタリアの国旗がアメリカ国旗と並んで掲げられたりするのは、
やはり移民の多い国だからだ。
移り住んできてはいても、
自分たちのルーツは忘れないといったところだろうか。
そんなリトル・イタリーでは、こんなものもトリコロール、、、